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私の運営するもう一つのホームページですが、こちらも細々とリニューアル作業を行い、まだ途上段階ではありますが閲覧可能となっております。

私は8年前にホームページを立ち上げ「江津の岩瀧寺の滝がダム建設で無くなる」ということをきっかけに、島根の滝めぐりを始めました。
その時点、広く知られていたのは、西の方では奥匹見峡・養戸の滝・細谷二の滝・岩瀧寺の滝・断魚渓・千丈渓・竜頭ヶ滝・観音滝・赤馬滝・清滝。
東の方だと、もちろん百選の八重滝・龍頭ヶ滝。出雲だと吐玉の滝と芦谷の滝。あとはせいぜい伯太の鷹入の滝くらいが島根では知られた滝で、逆にそのくらいしか広く知られた滝がありませんでした。

滝探索にのめりこんでいくうちにわかったのは、島根には他にも素晴らしい滝が沢山あり、未知の滝の方がはるかに多かったということ。それから、行政の怠慢(特にI市)で素晴らしい滝を多数擁しながら周辺整備を放置していたり、高齢化や過疎化で中山間地は荒廃し、滝の名前や存在自体も忘れ去られつつある、ということ。
添付写真の枕ヶ滝も、とても素晴らしい滝なのですが、そんな滝の一つでした。
私はまだ若輩者ですが、私の親父の時代、夏になると川は子供の遊び場でした。淵や滝はもちろん今よりずっと人々にとって身近で、淵などにも固有の名前がちゃんとありました。
それが私の時代には「川で泳いではイケナイ」とされ(危険だし、川が生活排水で汚れた為)川は遊び場ではなくなりました。
そうした時代の移り変わりに加えて、高齢化・過疎化などが重なって、滝だけをみても寂しい状況が垣間見える、ということ。

こうした滝をネット上で広く紹介するのには賛否両論があると思います。
「大勢の人間が押し掛けてきても、うっとおしくて困るから載せてくれるな」という地元の声も少なからずある筈です。
しかし、中には別な動きもあります。
行政に頼らず地元の方々が滝周辺を整備した(なならの滝=出雲市湖陵町)。地元を紹介する案内板が設置された(邑南町日貫・邑南町日和)。初めて行った時は荒れ放題だった滝見道が、次回訪問の際は行政が再度滝見道を整備していた(石木戸の滝=浜田市三隅町)。道路沿いに新たに滝の案内看板ができた(吉武滝他多数)。など。

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以上は、もちろん私のホームページなどがきっかけではなく、地元の方々の努力のたまものですが、中には少数ながらも私のホームページを参考にして滝を巡り、御自分でもホームページを立ち上げ、前述の枕ヶ滝などを御自分のHPに載せている方もいる。これはとても嬉しいことです。

まあ、あまり大それたことは考えていないし、出来もしませんが、私も広島県のド田舎で生まれ育ちました。少しでも、忘れ去られようとしている地域の財産を未来に残していくことへの一助になれば・・・と考えています。

WaterFalls ~山陰~
http://smartbrain.minibird.jp/waterfalls-san-in/
移転リニューアルいたしました。