早朝暗いうちに、くじゅうに向けて宿泊先を出発。
天気はとても良いけど朝は寒く、霧に包まれる湯布院盆地を横目に高速を西に向かって進む。
大分自動車道を九重インターまで進み、そこから下道を長者原方面に向かって進む。
ところで・・・九重町というと”ドライブインはねやま”が、今回私が大分に来るほんの10日ばかり前に閉店したのを”おじとらさん”のyoutubeで知った。
とり天が美味しい店だったのだが、記憶が忘却の彼方のはるか昔に行ったきり、ついに再訪がかなわず、もはやとり天もちゃんぽんも食べることができなくなった。
ほんの10日あまり間に合わなかっただけに、昔懐かしい昭和なスポットが無くなってしまったのはショックなニュースだった。
はねやまはもう無くなってしまったので、もはや悔やんでも仕方なく、とにもかくにも・・・長者原からやまなみハイウェイを牧ノ戸峠に向かって進む。ところが牧ノ戸峠の駐車場は、朝の8時台でも既に満車状態(これほどとは・・・と驚き)。
レストハウス前を通り過ぎ、駐車可能なスペースを物色しながら進んでいく。

約1Km進んだあたりのこの場所に車を置き、レストハウスまで徒歩で戻る。
標高1,330Mで、確か九州の最高所を道路が通る個所ではなかったか。
今時点九重連山を踏破していく体力が無いのは承知しているので、不本意ながら山では無理をせず、今回は第一展望所まで行くこととする。
”第一展望所まで”の登山道がコンクリの急登で、運動不足のオジサンには結構堪える。
中央に由布岳が見える。この山の手前麓に湯布院がある。
しばらく眺望を楽しんだら今回はこれで戻りましょう。次回こそは久住や中岳の山頂に行ってみたい。
ここまで来たので、久々に瀬の本のレストハウスにも寄ってみよう。

十何年ぶりに拝む阿蘇五岳。思えば前回眺めたのは熊本地震の発生前だった。
阿蘇や祖母傾の雄大なパノラマが広がる、やまなみハイウェイ展望台からの眺めは絶景という他ない。
昔は”三愛レストハウス”と称していたような気がするが、経営者が代わったのかもしれない。
ここはちょこっとだが、熊本県(南小国町)の領域に踏み入っている。
見えているのは三俣山(左)と星生山(右端)。間にある硫黄山から、火山活動が穏やかなのか、この日は噴煙が出ていない。
昼飯時になったが、前述のはねやまではもう昼飯は食べられないので、朝日台(レストハウスは廃墟と化している・・・昔の思い出の場所が無くなっていくのは寂しい)にあるべべんこでとり天と牛肉うどんを食べる。
それにしても前出動画のおじとらさん、私より年上とお見受けするが、食べっぷりの良さにいつも感心する。私はあんなに豪快には食べられない。

湯布院まで戻る。デジカメ時刻 12:56。後ろに聳えるのはもちろん由布岳。
湯布院市街が(特に土日祝)が渋滞するのは今に始まった話ではないが、駐車場のキャパに問題があるのではないかと以前から思っている。
駐車場に入るのに難渋するから、時間的な問題もあって訪問を見送って素通りする観光客も大勢いるのではないか。

ということで湯布院市街は通過して塚原温泉にやってくる。デジカメ時刻 14:49。
塚原温泉は伽藍岳の中腹にあって、5~10分程度登ると火口見物もできる。

温泉の受付で火口への入場料(200円)を払い、プチ登山開始。
これより先は危険な立ち入り禁止エリアになる。噴気が少し出ているが、十何年前に来た時は、ボコボコと熱泥が噴出していた。
動画その1

伽藍岳と鶴見岳が別府温泉の熱源になっていることは、今更言うまでもあるまい。
特に明礬・鉄輪・柴石・亀川の温泉は、熱源の伽藍岳から鉄輪断層に沿って別府市街に湧き出ているといわれる。
一方、堀田・観海寺・浜脇などは鶴見岳から朝見川断層に沿って湧出しているといわれ”鶴見岳地獄谷赤池噴気孔”という噴気活動をしている個所があるそうな。
動画その2
火口見物の後は、塚原温泉を堪能してから別府に戻ることとする。

八幡浜に向かう宇和島運輸のフェリーと、進路遠方に横たわる愛媛県の佐田岬半島。

今回は温泉とプチ登山がメインだったが、次回はもっと準備を整えてから本格的な山登りがしたいものだ。
















