この日はまず、高千穂の国見ヶ丘に行く。
国見ヶ丘。
瓊々杵尊(ニニギノミコト)いわゆる”天孫降臨”の”天孫”の石像が建つ。
高千穂町内の眺め。
高千穂特有の地形、深く切れ込んだ谷と大きな橋がよくわかる。
条件が良ければ祖母山や傾山が見えるのだが・・・
前日午前まで雨が降ったので御覧のように条件悪し(;´∀`)・・・
ここに来たことがある方なら、心の目で阿蘇が見える( ̄▽ ̄;)。
私は国見ヶ丘には初めて来たので、心の目も不発に終わった。
雲海を見ることが出来る名所らしい。
以前来た時は時間がなくて国見ヶ丘に寄ることができなかったのだ。
次は県境を大分県に越えて原尻の滝に向かう。
一路県道8号線を北上して大分県に入る。この県道8号線も、常光寺の滝に行く7号線と同じく、宮崎から祖母傾山系を越して大分に出る道で、いわゆる険道に分類されざるを得ない道なので、運転には注意を要する。
道の駅「原尻の滝」に着くと、地域のイベントが行われているようで駐車場がほぼ満車。
なんとか見つけたスペースに停めて、道の駅から滝に向かって徒歩で進む。距離はわずかである。
大分県豊後大野市にあり「日本の滝百選」に選ばれている。
田んぼの中に突如巨大な滝があるような立地。
川幅いっぱいに豪快に落ちる幅の広い滝。
この滝が百選の滝であることに異議を唱える人はそうはいないだろう。
水煙の為に、ぼやけて写っている( ̄▽ ̄;)
滝を1周する遊歩道を歩いてみる。
滝の上に出て、落ち口を。
急に水が増水したらこの場所は危険に違いない。
滝のすぐ上に立っている鳥居。
本当にのどかな田園風景の中だ。
やめましょう( ゜Д゜)ゞ。
死ぬかも知れません・・・いや、多分死にます・・・
右岸から見える全景。
ここまで歩いてきたとはいえ、滝の上の道路はやはり景観を損ねていますな。
ここは視界に少し障害物あり・・・( ̄▽ ̄;)
右岸沿いには木が繁っている。
滝下流の吊橋の上から全景。
これで滝の周囲を一周したことになる。
道の駅のレストランの「とり天」。
大分の郷土料理で、鶏肉を天ぷらにして酢醤油で食べる(^-^)/
中津の唐揚げも有名だし、大分は鶏肉をよく食べる県だ。