西椎屋の滝から国道387号、国道500号と別府に向かって走る。
途中にある東椎屋の滝は百選にもノミネートされる素晴らしい滝なので、当然寄り道をしなくてはなるまい。
東椎屋の滝への渓流沿いの道。
割と訪れる人がいて、すれ違いながら滝に向かって歩いて行く。
前回来た時は、外国人の団体ツアーのバスが丁度到着し、駐車場に中国語か韓国語が飛び交っていたものだが、今回はそこまでではなかった。
東椎屋の滝。
日本の滝百選に選ばれただけのことはある、直下型の素晴らしい滝だ。
立ちはだかる巨大な断崖から落差85mで落下する。
滝の周囲は新耶馬熔岩の岩肌が荒々しく聳え立っている
中国地方ではなかなかお目にかかれないスケールです。
この聳え立つ、巨大な崖にも圧倒される。
悔いのない程度に撮ったら次に行きましょう。
駐車場に戻ると、再び車を別府方面に走らせていく。
今回は、今まで何度も付近を通ったにも関わらず、存在を知らなかった須崎の滝と国境の滝も見ておこう。
国道500号線沿いの看板。
10年以上前に何回か通った道だが、おそらく当時は滝を示す看板が無かった筈で、私も滝の存在に気がつかなかったのに違いない。
須崎の滝からほど近い国境の滝。
これもドライブスルー滝ではあるが、滝の周囲に障害物多し( ̄へ ̄|||)
寒い季節ならよく見えるかもしれない。
素早く2つの滝を鑑賞したら、後は別府に向かって国道500号を走る。
明礬温泉(別府)。
藁ぶきの小屋は「湯の花」を採取する為の小屋らしい。
鬼石坊主地獄。
頭に鬼石が付かない坊主地獄がまた別な場所にあるので、区別に注意を要する。
熱泥がボコボコと沸騰している。
突沸した瞬間とシャッターがなかなか合わないものだ。
温泉卵を作っている。
この後、外国人旅行者の団体が観光バス数台で大挙し、彼らの”爆買い”でゆで卵が一気に売り切れ状態に陥った。
国際観光港に入港してきたフェリーから大勢降りてきて、待ち構えていたバスで、一気にここまで連れてきたものらしい。
湯けむりの上がる別府の夕景。
奥に見えているのは別府湾と高崎山。
朝焼けと湯けむりの別府市街。
今回はゆで卵を食べそびれてしまった・゚・(。>д<。)・゚・