鳴ヶ鼻から温泉津に出て、国道9号線をさらに西へ行く。
江津から有福温泉付近を経由して、浜田市金城町小国にある馬の尾の滝に行くのである。
道の駅・サンピコごうつ
いささか空腹を覚えたので、ここでラーメンを食べ昼食とする。
顕彰の杜公園
浜田市金城町小国にある島村抱月生誕地。
カチューシャの唄で有名な島村抱月が、島根(金城)の出身であることは、私も以前から一応わきまえてはいた。
島村抱月(しまむらほうげつ)
1871年2月28日(明治4年1月10日)- 1918年(大正7年)11月5日は、日本の文芸評論家、演出家、劇作家、小説家、詩人。
島根県小国村(現・浜田市)に佐々山一平の長男として生まれ、まもなく浜田町裁判所検事・島村文耕の養子となる。
坪内逍遥とともに文芸協会を設立、「早稲田文学」を主宰し、自然主義文学運動に活躍。のち、松井須磨子と芸術座を組織し、西洋近代劇を紹介。著「新美辞学」「近代文芸之研究」など。
抱月の生誕地は公園化されている
この島村抱月生誕地の近くに馬の尾滝はある。
島村抱月の銅像。
顕彰の杜公園を後にし、小国から金木山登山口への道へ進んでいく。
最初に現れるこの滝は牛の首の滝
これは馬の尾滝ではないので、さらに狭い道を進む。
コンクリートで舗装された道
御覧の通り、車1台がかろうじて通れる道幅である。
前方右手に馬の尾滝が見えてきた
ちなみに馬の尾滝の先はコンクリート舗装は途絶え、完全なダート道になる。
馬の尾滝
以前は水が跳ねる滝だったらしいが、水害で岩が崩れて現在は水が跳ねないらしい。
飛沫をアップで
この時、私の背後からコンクリートの道を軽トラックがやってきた。
軽トラックが私の横に止まって、乗っていたオジサンが顔を出し笑顔でこう言った。「もっと水が多い時に来んさらにゃあ」。
そうですな(´∀`;)
オジサンの言う通り、確かに水が少なかった。