10月は週末毎に台風やら雨やらとロクに出かけられない日々が続いたが、久々に天候に恵まれそうな週末。
道後山あたりの紅葉が進んでいると思われたので、直前まで行こうと計画していたのだが、当日になって諸般の事情が渦巻いて、楽チンに登れる山に行き先を変更。
道の駅 豊平どんぐり村からの龍頭山の雄姿。
むさしは営業時間前なので付近は静か。
諸事情については割愛させて頂くが、とにもかくにも今回の山行は北広島町の独立峰・龍頭山とあいなったわけだ。
山上の駐車場に着く。
既にここで標高850m程度あることだろう。
ここから龍頭山頂まで距離にして約500mある。
ここはかつて豊平町といった。
千代田町・芸北町・大朝町との4町で合併し、北広島町となって今に至る。
振り返るとこの景色。
龍頭山の北東にある名称不明(多分無名)な峰も綺麗に色づいている。
山頂が見えてきた。
山頂直下の100mあまりの階段は割に急勾配なので、下りの時は注意を要する。
龍頭山頂。デジカメ時刻 12:26
今年の秋は本当に雨ばっかりだったので、青空を見ているとそれだけで得した気になってしまう。
あまり広い山頂ではないのだが、私のように楽チンに登ってきた小さい子のいる家族連れや初老の夫婦もいれば、下から真面目にしんどいルートでぜいぜい言いながら登って来た若いグループなど、紅葉シーズンとあって大勢の人で山頂は一杯。
山頂は周囲360度開けているため、各自展望を楽しみながらの昼食タイムとなっている。
南~西~北への展望
広島市から廿日市市方面の山々が見える筈だが、同定不能。
北~東~南への展望
北広島町をぐるりと俯瞰するような図。
樋佐毛山を中心に
後ろに見えているのは島根県境の山々に違いない。
もう一つカシミール。
阿佐山・天狗石山が見えているんですね。
登山者が次々と山頂に到着するので、頃合いを見て下山開始する。