燕趙園
今回は家族親戚一同待ちに待った温泉旅行である。
本来なら先月の予定だったのだが、諸事情あって2月にずれ込んでしまった。
行先は鳥取の三朝温泉。
温泉宿に入る前に付近の名所を・・・ということで来たのが燕趙園。
湯梨浜町にあり、鳥取県と河北省の友好のシンボルとして作られた中国庭園。
入場した時、丁度「中国芸術文化公演」が始まるところ。
体の柔軟さを生かした女の子の演技。
小さい頃から訓練を重ねてきたのでしょうな。
圧巻はこの若い男性の椅子の演技。
4人という少数精鋭での公演だが、この男性の演技を見るだけで観客には十分なくらいのインパクトがある。
ミスを犯せばタダでは済まないだろう。間違いなく病院に直行だ。
彼は平然と無難に演技を続ける。
雑技を堪能した後は庭園内を1周してみる。
この人工の滝は飛雲瀑という。
庭から見える東郷池。
池の対岸に見えるのは、はわい温泉。
東郷池の岸や池底から温泉が湧出していて、東郷温泉・はわい温泉の源泉になっているそうな。
園内1周コースを半分程度行った図。
園内の池には巨大な鯉がいて、餌やりもできる。
七星橋という変わった形状の橋がある。
かなり急勾配で歩きにくい橋である。
実用性より景観重視な橋なのだろうか。
団体客の到着で混雑してきたので、そろそろ退散しよう。
聞こえてくる言葉の雰囲気から関西方面からのバスツアーのようだ。
燕趙園
鳥取県湯梨浜町の東郷温泉にある、中国の皇家園林をテーマとするテーマパークで、日本最大の中国庭園である。
友好都市である鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして平成7年(1995年)に建設された。
庭園名は河北省にあった古国”燕 ” と”趙” に因む。
山陰八景の東郷池の南に立地し、東郷池を借景として取り込む皇家園林方式の中国庭園である。
園内の建物は中国河北省の技師が設計し、中国の材料を使用して、中国河北省の職人が加工し仮組した建物を解体し、日本に運び入れて、中国河北省の技師の監督の下で組み立てたものである。
燕趙園は2回目だが、今回は雑技公演が見れたのが良かったな。