この日は東広島市の段原山に行き、その後クロボヤ峡のシャクナゲの按配を見に行こうと考えていた。
だが、段原山を下って、福富の県道まであとわずかの距離の箇所で林道は倒木に行く手を阻まれ、仕方なく元来た方向に林道を引き返さざるを得なくなった為にクロボヤ峡は断念。
そこで、未だ未訪になっていた東広島市八本松町の清滝に急遽行こうと思い立つ。
これまで島根県大田市と、愛媛県新居浜市にある清滝を紹介したことがある。
上記二つの滝と比べると、規模的には圧倒的に劣るのは確かだが、我が広島県にも清滝と称する滝があるので紹介しておく。
車を置いて滝に向かって歩き出す。
この、広島の清滝は、山陽自動車道から約400m山に分け入った場所にあり、黒瀬川水系清滝川にかかる滝である。
後ろを振り返ると山陽自動車道が見える
車が激しく高速道路を行きかっている。
この道は、滝見道というより深堂山への登山道であるそうな
山頂まで行こうとすると、無論そこそこの距離はあるらしい。
滝の落ち口付近
黒瀬川水系の滝は水がバッチイ場合が多いのだが、意外に水が綺麗だった。