二連滝・小滝・乱舞滝

瀑雪の滝から上流にある棲真寺まで山道を歩くこと1.3Km。
その道中にある3つの滝を見てみたいと以前から思っていたが、今日こそ行ってみよう。

「展望台」を後にする。デジカメ時刻15:12。
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昨日や今日整備されたものではなく、大昔からあったと思われる山道が、瀑雪の滝の上流に続いている。

瀑雪の滝の落ち口。
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滝の落ち口を眺めていると、高知県の程野にある大樽の滝を思い出した。

歩きやすい山道が続く。
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陽の光が程良く差し込んで明るく、歩いていて気持ちの良い道である。
やがて左手に滑状の小さな滝が見えてきて、二連滝を示す看板が設置されている。

二連滝。
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落差1m程の滝と、その下に滑状の落差2m程の滝が連続しているのでこの名が付いたと思われる。

小滝。
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落差5~7mあまりの斜瀑となって落ちている。
二連滝からの距離はわずかである。

道から一番接近できる場所から撮影。
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残念ながら障害物多し。

さらに上流に向かって山道を進んで行く。
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小滝から乱舞滝までは、やや間隔が空くが、軽めのハイキングにもってこいのコースである。

道中の案内看板。
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ちなみに瀑雪の滝から棲真寺まで、山道を徒歩で1.3Kmであるが、標高差が265mもある。
そして何と、徒歩で1.3Kmの棲真寺へ自動車で行こうとすると、付近の地形が険しく大幅な迂回を強いられるので、何と何と17.5Kmもある。

そんなこんなで乱舞滝到着。デジカメ時刻15:34。
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丁度、瀑雪の滝と棲真寺の中間付近にあたる。
落差はこれも5~7mあまりで、イマイチ全景が見づらい滝だが、増水すると見ごたえがあるだろう。

目的の滝見は完了したので引き返す。棲真寺には行かない。
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なお、棲真寺についてはTONARIさんのHPを参照されたい。

絶景ポイントに戻ってくる。デジカメ時刻15:57。
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瀑雪の滝は、どうやらここから見るのが一番素晴らしいようだ。

絶景スポットから滝をアップで。
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ここの展望台に来たのは初めてだが、今回また違った瀑雪の滝が見れた。

滝の下まで戻る。
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私が上流に行っている間に、やはりGWである。何組かの見物者が訪れて滝の前が賑やかになっていた。
でも残念ながら誰も展望台まで足を伸ばそうとしない。
私も今回初めて見た身なので偉そうに言えないが・・・折角来たのなら、出来ればちょっと坂を登って上の展望台から見て欲しいとは思う。

滝に架かる虹を。
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今日の滝見はこれにて終了。

瀑雪の滝を違うスポットから見れたのと、上流の3つの滝が見れて良かった。