塩滝(宇波)・塩滝(福富)

この日は島根に滝見に出かける。
これまで数多くの島根県の滝を見てきたが、松江と安来の滝は全くと言っていいほど行っていないので、今回は安来の滝を見ようと思い立ったわけだ。

安来には「塩滝」と称する滝が、広瀬町宇波と伯太町福富にあり、区別に注意を要するが、どちらも未訪なのでこの際両方とも一緒くたに紹介させていただく( ̄ー ̄)

奥出雲町亀嵩
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国道432号線沿いに砂の器舞台の地の記念碑がある。

道の駅「酒蔵奥出雲交流館(奥出雲町亀嵩)」
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まず蹄の滝を目指していくが、場所がわからない(/Д`;
時間もないので蹄の滝は諦め、宇波にある塩滝に向かう。

幸い宇波の塩滝はすぐにわかった
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文字がびっしり書き込まれた案内板がある。

塩滝の落ち口
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上から見ると迫力がある。

塩滝を示す案内
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右岸沿いに道路を下流側に行ってみる

道路から塩滝(宇波)全景
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川沿いの藪がひどくて、どこから河原に降りることができるのかわからない。

周囲に瀑音を轟かせ豪快に流れ落ちている
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ここはこれで切り上げて、もう一つの塩滝に向かう。

険道、もとい県道104号線沿い
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峠を越して福富の集落の手前辺りに、もう一つの塩滝がある。

県道と滝の位置関係はこんな感じ
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早い話がドライブスルー滝なのだ( ̄ー ̄)

伯太町福富の塩滝
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その昔、人為的な川替(流路の変更?)が行われた結果、この滝が形成されたと案内板にはある。

水が交差するような感じで、緩やかな角度で流れ落ちている。
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二条に分かれた流れが中央付近で合わさり、その後末広がりになって流れ下っている。

ネクタイのような一風変わった形状で、赤茶色の岩肌を滑り落ちる。
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あまり知られていない滝だが、なかなかいい感じだと思う。

斜瀑だからか滝壺は発達していない。
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透明度の高い綺麗な水が印象的な滝だった。

縦サイズも一つ
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宇波の塩滝より周囲の藪っぽさがない分、こちらの方が好印象かな。

地元が設置した滝の説明板もある
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川替を行った人物にちなんで友蔵の滝とも呼ばれるらしい。

鷹入の滝に行く