この日はオフ会。
岡山のtakimiさんをはじめ、総勢9人で鳥取県倉吉市関金町の難関・笹ヶ平(ささがなる)の不動滝に行くのである。
笹ヶ平の不動滝は、倉吉市関金町笹ヶ平の泉谷川支流にあり、道なども全くない上に非常に急な斜面を70~80m下の谷底に降りていかなければならない所で大変危険。
この機会は、難関の滝を拝む絶好のチャンスなので、参加させて頂いたわけだ。
しかし・・・もともと数日前から天気予報が芳しくなかったのだが、予報がものの見事に当たって鳥取県中部は朝から雨模様 il||li (OдO`) il||li
集合場所の東大山大橋に着いた時には濃霧で視界まで利かなくなる有様。。(〃_ _)σ∥
「昼頃には天候も回復しそうだから、それまで鏡ヶ成で時間を潰そう」というtakimiさんの判断(今から思えば冷静で凄い)に同意し、皆で鏡ヶ成に移動。
大山鏡ヶ成
コーヒーを飲みながらの滝談義も楽しく、昼頃には天候も回復してくる。
鏡ヶ成から烏ヶ山(からすがせん)
中国地方では大山・氷ノ山に次ぎ、3番目に高い山。
鏡ヶ成上空に出現した”環水平アーク”
逆さ虹は私も初めて見たが、極めてレアな現象らしい。
天気が良くなったのでいよいよ滝に行く。
笹ヶ平の雨量観測所付近に駐車して、谷に降下する準備。
この付近から急斜面を降りるのです・・・。
当然待っているのはとても急な斜面なのだ。
笹ヶ平の不動滝遠望。
今から降りる斜面を一目見て、あまりの急勾配に多少ビビっていたのは私だけだろうか・・・?
なぜか皆さん怯むことなく斜面を下りていく。
必死で急斜面を下って、谷底に着くと一安心(・0・。)
後は上流に向かって左岸沿いに歩いていけばよい。
ついに不動滝が見えてきた。
手前の木がなかったなら、一番良いポイントとなる筈の場所だが。
斜面を降下中はカメラをしまっていたので、上の2枚は携帯で撮影。
笹ヶ平の不動滝が眼前に!
ここに来れる機会がまさか実現するとは・・・感動の一瞬だ。
takimiさん撮影中(^-^)
先頭でロープを張って頂いたり御苦労をかけましたが、お陰さまで私もここに来れました。
同行させて頂いたのは今回が2回目ですが、豊富な御経験には頭が下がります。
同じような写真が続く。
二段の落差は50mあまりの見事な滝で、新緑と相まってとても美しい。
緑が綺麗だ。
無我夢中で撮りまくる(;`ー´)
おいそれと来れる場所ではないのだ。
しつこく最後に1枚。
誰もが簡単に来れないのが残念な、とても素晴らしい滝です。
斜面を登るには邪魔になるので再度カメラをしまう。
左岸側から携帯で撮影。
名残惜しいがそろそろ帰らなければならない。
急斜面を登り切って目の前に見えた光景。
駐車場所まで戻り、しばしの滝談義で盛り上がった後オフ会は解散。