新見の中心部から、高梁川沿いに国道180号線を南下していくと、道路左手にドライブスルー滝がある。
絹掛の滝は、高梁川左岸の崖にかかる落差60mの立派な滝だが、国道沿いのドライブスルー滝という、とても有難い滝である。
駐車場も広めで訪れる人も多い。
通りすがりに立ち寄る人も期待できるシチュエーションでもある。
落差も大きな立派な滝だ。
岩肌をやさしく水が伝い流れる感じの印象で、轟音と共に落下するようなタイプの滝ではない。
滝壺の形状(小さな円形)が独特。
この地域が石灰岩台地が多いことが関係しているのかもしれない。
横サイズの写真が使いづらい滝だ。
猛暑の折なので、飛沫のシャワーを期待したいところだが、もともと岩肌を水がソフトに流れ伝わる感じの滝なので、致し方あるまい。
上部の流れを。
話ではさらに上(上流)にも滝があるそうな。我々は一番下の滝を見ているに過ぎないとか。