どんどの滝

この日は久々に自由な時間が与えられたので、生憎の天気ではあるが勝手気ままに出かけてみる。
かねてから行こうと計画しながら、これまで未訪となっていたり、再訪の機会を窺っていた近場の滝を見に行く絶好の機会である。

まず向かったのは、はじめさんのHPで存在を知った三原の「どんどの滝」。
国道486号沿いにある、という情報だが、とりあえず高速を三原久井インターまで走る。
インターを出て交差点を直進、国道486号を東に進むが、1kmも進まないうちに目指す「どんどの滝」は見つかった。

駐車場所付近から三原久井インター方向を見た図。
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300m先の交差点の案内標識があるということは、三原久井インターの出入口交差点から300m程度しか離れていない至近距離に滝はある、ということだ。

もっと先まで、たとえば八幡PAの近くまで進むのだろうと想定していたが、このインターからの近さは全く意外。
何回か通った道なのに、これまで滝の存在に気がつかなかったのが不思議ではあるが、迂闊極まりないといえばそういうことになる。

地元の子供達が作ったと思われる案内看板が設置されている。
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駐車スペースは10台以上は停められそうな、十分な広さがある。

概要を見ると、落差7mの滝らしい。
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瀑音が下から聞こえ、滝の存在を示している。

小雨の中、細い道を徒歩で進む。
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御調川(みつぎがわ)にかかる橋の上まで来ると滝がもう見える。
歩行時間は1分に満たない。今日のような天候の日なら尚更有難い滝だ。

橋の上から上流側を見た図。
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滝の姿が見えた。

ちなみに橋から下流側を見るとこんな感じ。
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付近の御調川は川幅が狭まって急流になっている。

橋を渡って右岸側に行き、滝が良く見えるポジションを探す。

どんどの滝。
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小さな滝だが、水の量が多くて豪快。

縦アングル。
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倒木が多少景観を損ねているのが残念。

この「どんどの滝」は、地元の人以外にはほとんど知られていない滝である。
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ちなみに「どんど」とは本来滝のことを指す言い方。広島県以外でも中国地方の各地でみられる。

橋を渡った先の風景。
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のどかな田園地帯の中に「どんどの滝」はある。

世羅の魚切に行く
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