浮浪の滝

鰐淵寺の紅葉を十分に堪能したら、久しぶりに浮浪の滝に行ってみる。

デジカメ時刻13:43。立て札には浮浪の滝まで所要8分とある。
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8分というのは、既に何度も浮浪の滝へ行ったことがある人か、山道を歩きなれた人を目安にした時間と考えた方が良いだろう。

大勢の人々が浮浪の滝に向かう。
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普段は滝めぐりをしていないような人も、紅葉のシーズンばかりは「もののついで」みたいな感じで滝に向かっていく。

そんな御年輩の方々の意気込みを、いきなり挫く石段。゚(゚`⊿゜)゚。
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膝の悪いオバーチャン達が滝に行くのを諦め、早々にここでリタイアしていく・・・
しかし逆に意地を見せて奮起して先へ進む人生の大先輩方♂も多くいる(っ ` -´ c)
私が前回ここに来たのは8年前なので、道中の様子はもはや忘却の彼方である。
渓流沿いの足場の悪い箇所を通過しながら山道は続き、東屋を過ぎると滝はすぐ先の断崖にある。

浮浪の滝。デジカメ時刻13:54。
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所要時間は11分。8分というのは健脚での目安に違いない。
ちなみに滝裏に立つお堂は「蔵王堂」という。

所要時間へのツッコミはこのくらいにしておいて・・・滝の水がほとんど落ちていない。
水滴は確認できるが、残念なことに写真には写らない。

高速シャッターにしてみる。
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やはり水が少なすぎて全然ワカラン。
もともと水の量は少ない滝なので、こうしたシーンも多々ある筈だ。

滝を落ちたわずかな水は、驚くべき透明度で流れゆく。
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水が少ないのは仕方がないので引き返す。

帰路は下りなので当然往路より早い。
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滝の水が少なかったのは残念だったが、久しぶりに浮浪の滝に来れたのと、何より島根屈指と言われる鰐淵寺の紅葉が見れたのは良かった。

駐車場からシャトルバスに乗り、河下町の臨時駐車場まで戻る。