八塔寺ふるさと村
シルバーウィークの最終日、我が家はロクに出かけてもいないので、ドライブがてら遠出をしてみる。
私の独断と偏見で向かったのは、岡山の限りなく兵庫県に近いあたり。
和気インターまで高速を走らせ、さらに一般道でのどかな田園地帯を進んでいく。
道中でバイキングの昼食を済ませ、八塔寺ふるさと村に着いたのが14:00頃。
100年前から変わらないような光景が広がる。
八塔寺山へのつづらおりの坂道をぐんぐん登ると突然視界が開け、山頂部にカヤ葺きの農家が点在するのどかな風景が広がります。
標高400mの高原に開ける「八塔寺の村」。
高野山に並ぶほど仏教が栄えたこの村も、今では戸数約13戸、ふるさと村のシンボル的存在の”カヤ葺き民家”と寺院からその歴史がほのかに漂う・・・そんな心あたたまるのどかな景色の中を、時計を外してのんびり散策すれば、遠い昔にかえったようななつかしい思い出がいっぱい。
八塔寺山からは、遠く南に瀬戸内海、北に中国連山の美しい眺め。付近には民宿・レクリエーション・レストランなどの施設も整備されています。
また、映画”黒い雨”、テレビドラマ”八ツ墓村”や”火垂るの墓”のロケ地となったことでも知られています。
※備前市HPより抜粋
ここにいると時間がゆっくり流れているようで、本当にのどかだ・・・
あたりには高そうなカメラを持って歩きまわる若い男性や、絵筆を持って写生をしている年配のオジサンとかもいる。
民俗資料館
3年前に死んだ爺さまあたりだと、リアルタイムで味わえた光景だろう。
電気柵があるのは昨今のトレンドというべきか、致し方ないところか。
カヤ葺きのそば屋とか、宿泊施設とか食事処とかが点在している。