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安田のユキワリイチゲ

ネット情報では、安田のユキワリイチゲが見頃になっているらしい。
ここ数週間、週末毎に寒気が入って天気が荒れていたが、今週末は珍しく晴れた週末になったので、これは絶好のチャンスといわねばなるまい。

この日は近所の公民館で防災教室があり、昼前まで伊○麻○さん・玖○陽○さん、気象予報士お二方の講演を拝聴した。
帰宅して昼飯を済ませ三次市吉舎(きさ)町に向けて出発する。
まだ玖○さんの広島弁が脳裏を駆け巡っているままに車を走らせていくが、片道1時間強かかる道のりで、夕方までに帰宅しないとイケナイ為、あまり時間に余裕は無いのだ。

県道37号で向原、向原から県道29号~341号~28号と豊栄・世羅を経由しながら国道184号まで進んで吉舎に出る。
吉舎の国道184号から、さらに県道426号に折れて峠を越すと、ようやく安田地区に着く。
備後安田駅付近から上下川左岸沿いに県道425号を約1km程度行って、橋を右岸に渡って、狭い道を少し戻る形で進むと群生地に到着する。

ところで”時間の余裕が無い”と言いつつ、実は私の通ったこのルートは最速ではないことが後で判明(後述)。

ユキワリイチゲが群生する道路脇斜面。

狭い道ながらも、群生地付近は路肩が広くなっていて、数台の駐車が可能である。

今日は天気にも恵まれて最高のシチュエーションらしかった。

数名の先客が既にいて、立派なカメラで撮影中である。

思えば昨年は曇り空の日だった為に花が開いてなく、結局見逃した感じでシーズンを終えてしまったのだった。
開花すると約1ヶ月程度花を見ることができるが、花が開いた状態を見ようと思えば天気が関係してくる。遠方から、ましてや日曜日しか行動の自由がない場合、週末の度にやってくる冬将軍が恨めしくなるわけだ。

それはさておき撮影開始。

休日の晴天の有り難さを感じずにはいられない。
逆に、スキーやスノーボードの愛好者の方々には、良い塩梅なのかも知れないが・・・。

なお、安田地区はカタクリやカザグルマなど、季節の花に恵まれている。詳細はコチラを参照頂きたい。

今年は開花が遅れ気味だったそうな。
年明けから雪が多かったから、その所為かもしれない。


気の済むまで撮ったら帰りましょう。

上下川沿いの冬景色

毎年ここに来るとようやく冬が終わりに近づいた感を感じることが出来る。

ところで前述した最速ルートだが・・・
広島市内からここに来る場合、県道37号線を安芸高田市甲田町まで北上。甲田から県道52号を東進し、三次市境の馬通峠から左に分岐する県道440号をさらに東進。
10km弱行くと県道440号線が国道375号に突きあたるので、そこを左折し三次方面に進む。
国道375号を4Kmほど行くと三良坂方面への県道61号線が右に分岐するのでそちらに進み、三良坂から県道78号を総領方面に進む。
”灰塚ダム知和ウェットランド”付近から右に分岐する県道425号を上下川沿いに2Kmほど南下すると群生地に着く。
群生地は右岸側にある。

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