高野山
今回はちょっと遠出で和歌山県の高野山に行く。
高野山が、弘法大師・空海以来の日本仏教の聖地であることは、私もわきまえているつもりなので、今回の初訪問は非常に楽しみにしていた。
新大阪に8:41着の新幹線に乗り、新大阪から南海線に乗る為に地下鉄御堂筋線で難波に移動。
10:02 南海なんば駅発。
10:53 橋本着。
難波から橋本までは南海高野線の急行を利用。
特急”こうや”の券が既に完売になっていたのでやむを得なかった。
11:40 高野山駅着。
橋本から極楽橋駅まで各駅停車・9駅で39分かかった。
急勾配の険しい山間を、速度を落としてゆっくりと走る区間があるので仕方あるまいが、世の中は三連休とあってか、橋本から極楽橋までの電車と鋼索線(ケーブルカー)の混雑ぶりは尋常ではなかった。
ここからはバス。
まず奥の院前までバスで行く。
奥の院前のバス停から奥の院までは約1.3Kmの参道を進む。
お化粧地蔵
綺麗に化粧を施すと美人になれるという伝説があるらしいので、非常に厚化粧な地蔵の顔になってしまっている。
弘法大師の御廟付近は聖域で、脱帽・撮影禁止となっている。
バスで奥の院から千手院橋に移動
山の上の市街地の真ん中みたいな所。
金剛峯寺(こんごうぶじ)。
真言宗総本山の寺院であることは、私も子供の頃からわきまえている。
蟠龍庭
広間で説法を聞きながら、お茶とお菓子を頂く。
蟠龍庭
豊臣秀次が切腹した部屋の前から見た図。
”壇上伽藍”に移動。
根本大塔
鉄筋コンクリート製らしいが、その圧倒的な大きさに驚く。高さ48mあるらしい。
御影堂
ちょっと前にタモリの番組でTVに出ていた。
火災対策で、堂の周囲からスプリンクラーで水が噴きあがる仕組みを実際に見せていた。
金堂
駆け足で見て歩いた感じだが、帰りの電車の時刻があるので、高野山駅に向かうバスに乗る。
高野山駅2Fからの展望
橋本や高野口の市街が見えている。
カシミール
右手に金剛山や、うっすらと生駒山が見えているらしい。
鋼索線乗り場
標高が867mもあるようだ。
高原上に広い平坦地があり、3千人もの人が住む街が山の上にあるわけだ。
16:54 高野山駅発
16:59 極楽橋駅に着き、帰路は特急”こうや14号”に乗る。
18:26 南海なんば駅着。