駒ヶ滝

龍頭山頂の展望が、想定以上に期待外れ(天候の所為)だったので、山頂滞在時間は10分程度。
山頂駐車場まで足早に戻ると、車で林道を下って”滝の上駐車場”に移動する。

駐車場には案内看板と熊への警告表示がある。

ここが熊の領域であることは疑う余地はないので、警告を無視してはイケナイ。
ラジオや鈴などの音だったり、香水などの匂いだったりで、彼らに自分の存在を知らしめ、遭遇しないようにすることが重要。

トイレの前を下る。

龍頭山への林道は概ね上写真のような道幅で、県道316号から分かれて山頂駐車場まで続いている。
立派な道の部類で、どうにか対向車ともすれ違うことは可能であろう。

登山道を下って駒ヶ滝に向かう。

反対に進路を取れば龍頭山頂に至る。

急勾配な道を下っていく。

ということは帰り路は蒸し暑い中での登り返しが約束されている訳だ ( ̄◇ ̄;) 。

今度はベニテングタケ発見。

ちなみに龍頭山頂付近にあったテングタケの方が比較した場合毒性は強いそうな。

権現坂というそうな。

名前がつくほど特徴のある坂道ではないが、昔から知られた場所ということなのだろう。

ようやく滝が見えてきた。

樹齢を感じさせる針葉樹林が取り巻く。
祠も傍にあるし、古来より神聖な場所として扱われてきたのに違いない。

駒ヶ滝全景

普段より流れ落ちる水の量は多くないとは言われている。
登山のガイド本などの龍頭山を紹介するページには”流れる水が少ないのが残念”などの記述がなされていることがある。

縦アングルで

落差は36mあるそうな。

滝の横に移動して見上げながら写す。

虹が見えるかと思ったが、それほど天気も良くないのだった。

滝つぼらしきものはない。

流れる水の量が少ないからに違いない。

動画も置く。

周辺のシチュエーションと雰囲気が、隠岐にある壇鏡の滝に似ている。
無論知名度や規模は当然壇鏡の滝が上。

滝の由緒についての案内板を置く。

滝の前は涼しいが、帰路は蒸し暑いのと登り坂で、予定通り汗だくになった ( ̄◇ ̄;) 。

13:20 道の駅・豊平どんぐり村に戻る。

水分補給と身体を冷やす為にアイスクリームを買い、道の駅を後にした。

もう一度龍頭山から見る