鳴滝・六郎の滝・蛇山滝・蜘蛛居滝

この日は午後から天候が回復した。
所用で江津に出かけたのだが、雨後の水量の多い滝が期待出来そうなので、滝見もするべくカメラを持って家を出る。
とはいえ、家を出たのが昼前で、ましてや所用もあるのでは、行けるのはドライブスルー滝しかない。

広島自動車道・久地PAで昼食を済ませる
image
「休日千円」が終わり間近のせいか、PAはとても混雑していた。デジカメ時刻 12:45。

日貫・鳴滝
image
島根県邑南町日貫の県道7号線沿いにあるドライブスルー滝

瑞穂インターから江津に向かう途中で撮影
image
断魚渓(国道261号)を通らずに、わざわざ日貫を経由してお手軽滝を撮る。

水量はいつもより多め。これなら次の滝が期待できる(´ ▽`)
image
鳴滝は、青笹川が急流部分を経て日貫川に滝となって合流している箇所にあたる。

邑南町日貫から険道、もとい県道297号線を通って江津市桜江に向かって走る。

県道297号線の邑南町と江津市との境付近
image
この道路左手から凄い滝が谷底に落下している。

凄い滝の落ち口
image
滝付近の県道297号線は、ガードレールの向こうが絶壁になっていて非常に危険\(〇_o)/

県道からでは凄さはわかるが全容はわからない(-“-;)
image
島根有数の規模を誇るこの凄い滝は天邪鬼の滝というそうな。この滝の全容を見るには、下流側から遡上してくる他はあるまい。

江津市桜江町大貫の国道261号線
image
川越大橋から300m程度江津寄りにある柔剣道場付近である。

六郎の滝
image
幻の滝といわれ、水が多い時に国道から遠望できる滝とのこと。

滝の上部を拡大
image
滝の落差は50m級かも。
ここは何度も通ったけど、水が流れている滝の姿を見たのは初めて。

滝が見える場所から桜江大橋の方向を撮る
image
とりあえず、この日のお目当ての六郎の滝が見れて良かった(^_^)V

ホタルブクロ
image
江津での用事が済んだので帰路につく。

江津市跡市町舞立の県道297号線
image
297号線は概して隘路が続く、いわゆる道である。

蛇山滝
image
この滝も、県道297号線沿いにあるドライブスルー滝

最近感じ始めたのだが・・・
image
島根県にはドライブスルー滝が割と多いようだ。

邑南町今原(こんばら)
image
今では廃村で、盆地内に人家は全く無い。

雲井観音堂
image
今原盆地の入口の堰堤脇にあり、ここの標高は500mくらいか。

堰堤から日和盆地にに向かって流れ下る日和川
image
位置的には蜘蛛居滝のすぐ上流にあたる。

堰堤傍に咲くヤマボウシ
image
人の気配の全く無い今原盆地は、ゆっくりと時間が流れていくような感覚に陥りそうだ。

蜘蛛居滝
image
大きい滝だが、上部と下部が隠れていて全容がつかみづらい。

蜘蛛居滝の下にある堰堤
image
ここの標高は370mくらいか。
前出の観音堂との標高差(今原盆地と日和盆地の標高差)は約130mあり、
蜘蛛居滝のスケールがいかに大きいかがわかる。

日和トンネル
image
1997年の竣工の、このトンネルのお陰で日和へのアクセスが劇的に改善され、もはや陸の孤島ではなくなった。

石見冠山と於保知盆地
image
邑南町矢上から原山トンネルを抜けて浜田道・瑞穂インターに行き、瑞穂インターから一路広島に向かって高速を走る。

中国自動車道・安佐SA下り線
image
トイレ休憩に立ち寄る。デジカメ時刻17:53。

清龍の滝
image
いかにも最近命名されたようなカッコ良過ぎる名前だが、安佐サービスエリアの裏手の庭園に造られた人工の滝だ。

縦のアングル
image
「上り・下り」ではわかりづらい。
この滝があるのは九州方面向きの車線である(´ρ`)

これでおしまい。