この日は出雲に出張で、朝7:00に我が家を出発した。
昼前には出雲での業務を終え、あとは直帰するのみ。折角島根まで来ているので寄り道をしながら帰りたいところだが、本来遊び目的で来たのではない為に一応サラリーマンの服装ではあるので、アウトドアに走るのもチト問題あり。
ならばドライブスルー滝か、手軽に見れる滝に行ってみようと思いつき、まだ行ったことのない、大田市の亀淵とねずみ淵に行くことにする。
9号線・375号線・県道46号線と進んで大田市久利町に入り、まず亀淵に向かうが、気が付くと「亀谷口」のバス停の所に来ている。
どうやら亀淵を通過してしまったらしいが、それなら先にねずみ淵に行くことにして、亀谷口のバス停から県道46号線から別れて左折。
左折して細い道を進むと、すぐにねずみ淵はあった。
地元有志の方々やボランティアの方々が、生い茂った竹を切り、倒木を除去したりと周辺整備をされたらしい。
かなり良く出来た看板である。
素晴らしい説明板です。地元の方々の尽力には頭が下がります。
当然、歩道も整備されている。
整備されて、まだそれほどの年数が経っていないと思われる。
ねずみ淵。
巨大な岩塊をジグザグに流れ下っている滝。中央付近で亀谷川が岩塊を樋状に浸食している。
数年前は島根県下の滝を探してウロウロしていたものだが、こんな滝があろうとは気が付かなかった。
巨大な淵は深さが3mあるそうな。
昔は子供たちの遊び場だったに違いない。大勢の子供たちの歓声が周囲に溢れたことでしょう。
上部。岩肌を這うように流れている。
地域の財産を残していこうと、淵の復元をされた地元の方々の思いを大事にしていかねばなりませんな。